実はこの秋、3rd アルバムを発表予定です。
それを前にして、
2019年にCD版/2020年にストリーミング版
としてそれぞれリリースされた2nd アルバム
「くもり時々雨のち晴れ」
について、あれこれお話しできたらと思います☀
今日は、表題曲について。
ブックレット掲載の曲目解説↓
くもり時々雨のち晴れ/新井秀昇
物事も世の中も人の心も、天気のごとく様々に変化する。そしてそれを繰り返しながら季節のごとく大きくうつりゆく。
晴れもあればくもりもあるし、雨もあって雷も雪もある。
時には太陽に潤う事もあれば雨風に和む事もあるし、雪に暖をとることだってある。
彼方に晴れ間の見える気持ちのいい小雨にうたれながら、23歳の新井が思い描いた小さな景色。
元来自身がコンボなどで演奏していたイーブンフィールのジャズポップチューンをユーフォニアムとピアノのために編んでみた。
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23歳の…すなわち12年前に描いた曲。
当時、ジャズピアニスト、ジャズドラマーの友人達とトリオのアンサンブルを組んでライブ活動を行っていたのですが、そこで初めて演奏した曲です。
ある日ちょっと落ち込んだ気持ちで道を歩いていると、気持ちのいい小雨がサァっと降り始め、目線を斜め上に上げるときれいな晴れ間が。
その時に浮かんだメロディです。
その後クラシックピアニストの友人たちにも弾いてもらえるように、いくつかの編成で楽譜を越こし、このアルバムに収録されている版は出版もされています。
なお、曲中風の音が聞こえてきますが、これはベルを通した息で模しています。
イヤホンやヘッドホンでお聞きいただいた方がわかりやすいかもしれません。
東京はしばらく雨模様が続きそうですが、その分晴れの空が楽しみですね。
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